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僕の子育て方針、考えていること > 転ぶこと、つまづくことを恐れず頑張れる人になってほしい
転ぶこと、つまづくことを恐れず頑張れる人になってほしい「転んででもがんばる人」のお手本になりたい僕は子供とスノーボードをするときは、なるべく転ぶところをみせるようにしています。 転ぶところをみせることは、カッコいいところを見せるより、よっぽど子供たちのためになると思うからです。
でも僕はオリンピック選手のようにはうまくありません。オリンピック選手どころか、スキー場では僕より上手に滑っている人などたくさんみかけます。 そこで僕が転ばずにスイスイ滑っていたらどうでしょうか。 すると僕は、スキー場で、中ぐらいのレベルで満足して滑っているただの人になってしまいます。 まだ子供ができないことをしている、という点では確かにお手本にはなっています。でも、よいお手本ならもっと他にいるのです。 スノーボードのうまい人を見せるなら、僕を見せるよりはもっと他の人を見るべきです。 スキー場で滑っている他の上手な人か、あるいはビデオでオリンピック選手の滑りをみせるとかするべきなのです。 だから単純なお手本じゃダメなのです。 僕が子供たちにみせたいのは、練習して上手になる姿です。そしてその練習中は、 僕も何度も転び、時には痛い思いをしながら、上手になっていっているという姿です。 僕は子供とリフトに乗って一緒に他の人が滑っているのをみているときに、 「あの人上手だね」 「ああいう風に滑りたいなぁ。でも、まだできないんだ。」 という話を時々するようにしています。 そうして僕よりもっと上手な人がたくさんいるということと、僕がそうなりたいと思っていることを子供に伝えます。 一緒に滑るときには、僕は自分がまだできないことに挑戦し転びます。 もちろんわざと転ぶのではありません。うまくやろうと思って挑戦して、できないから転ぶのです。 僕が転びながらでも練習していれば、子供だって転んだときにみじめな気持ちにならないでしょう。 少なくとももう一人、派手に転んでる人がいるのですから。
出来ることを自慢するより、できないことにも知恵と工夫と勇気をもって挑戦することこそ自慢できることだと、身をもって分かってもらえると思います。 こう考えられれば、転んだ人を馬鹿にするような人にはならないはずです。 スノーボードに限らず、転ぶことをおそれないとかく大人になると、守りに入る人は多いものです。 「年だから」 「いい年して」 「お金がかかるから」 「どうせ無理」 とか言い訳ばかり。 新しいことは何もやらずに、出来ることばかり繰り返しがちです。これはスノーボードに限らず、何事においてもそうです。 既に出来ることを何度繰り返しても、何も上達しません。 だから、僕は転ばずにいることは、物事に対する姿勢としては黄色信号と考えたいです。 何でも新しいことを始めるときは、すぐに上手にできないものですし、そもそもすぐにできてしまうようなことには、大した価値もないものです。 いい年しても、転びながらでも、それでも新しいこと、やりたいことに挑戦し続ける姿を、子供に見せ続けたいと思います。 2011年4月25日
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