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アメリカ生活で思うこと > 集中力の上に夢中力
集中力の上に夢中力僕のブログエントリ「バートンのフラッグシップストア」に書いた通り、 先日、ロサンゼルス市内のスノーボードショップに行きました。 この時、店員の人にスノーボード用品の選び方についていろいろと話を聞いたのだけど、これが本当に楽しかった。 最初は普通に「どこから来たの?」「日本人?」「どの辺に滑りに行ってるの?」といったような、当たり障りのない会話だったのだけど、 「どのくらい滑りに行くの?」と聞かれ、「先シーズンは25回位行きました」ということを行ってから話に花が咲いたのでした。 ひとシーズンに25回スノーボードに行くのは案外大変なものです。 例えば12月から3月までの4ヶ月間、毎週末1回滑りにいくと4ヶ月×4週/月=16回。 25回行くにはもう少し頻度が高いわけで、仕事をしながら、かつ、子連れとなると25回でも結構大変だったりします。 25回行きました、ということで "スノーボード好き" が伝わったようで「ボードは何使ってるの?」 「バインディングは?」「パークが好きなんだね」という風にどんどん具体的に話が進んでいったのです。 僕は学生の頃、札幌でスノーボードを始めたのでもう15年も前から滑っているわけですが、"正しい" ブーツの履き方、ブーツの紐の結び方も初めて習いました。 「今までのはなんだったんだ」と思うと、うれしいやら恥ずかしいやら(笑) 店員のお兄さんは20代半ば位と思しき若者。自分の体験を混えて、スノーボードを熱く語ってくれました。 好きなことをしている人の話は楽しいし、その情熱には頭が下がる思いがします。 スノーボードにいくと、リフトに乗り合わせた人と話をすることがよくありますが、多い人だとシーズンで150回くらい(ほぼ毎日)滑ってたりします。 スノーボードシーズンに合わせて引っ越してくる、とか、大怪我をした話とか、みんな思い思いの武勇伝を語り始めるのです。 僕は、それもスノーボードの楽しみと思っています。 一方、僕がスノーボードをしている、というと、「いい年してよくやるなぁ」とあきれる人も少なからずいます。 もしかしたら、あなたもここまで読んできてそう思ったかも知れませんね。 さも「スノーボードは子供のスポーツであるのが常識」と言わんばかり。 僕にすれば「常識的にやらない歳だからやらない」ということこそ、意味がわかりません。 好きならやればいいし。好きでないならやらなければ良い。それだけのことです。 「いい年して・・・」という理由付けを好む人は、ステレオタイプの人、批判に弱い人、自分が無い人です。 「何才だからこれをする」「何才だからこれをしない」「普通こういうことをする」「常識だからこれをしない」... これら全て判断基準は他人の目の中にあります。自分の目、自分の気持ちではない。 自分が無いから、他人にどう思われるかが気になる。批判が怖いのです。 だから「これが常識だ」というような理屈を盾にして、自分を守ろうとするのです。 せっかく日本からアメリカに来たのに、日本の常識、非常識を頑なに守り続けている人がいます。 もったいない話です。アメリカは多民族国家で、ほんとうにいろんな背景を持った人が同じ場所で暮らしています。 そこには非合理的な常識論は不要です。 もちろん、アメリカにはステレオタイプが無いとはいいません。 お金持ちの人が似たような車に乗っていたり、バイク好きの人が同じような恰好で "個性" を出そうとしていたり、 高級ショッピングモールではやたらと犬を連れてこようとしたり・・・ステータス好きステレオタイプはよく見かけますよね。 僕は他人のものではなく、自分の目でものを見たい。自分がやりたい、良い、と思ったことを頑張りたい。 やらない理由として「歳だから」とか「常識だから」とかそういう理由ではいけない。 自分で言うのも何だけど、僕は人並みよりは集中力がある方です。 僕はそれを越えて、夢中になる力を持ちたい。 集中力は単に一つの物事に注意を集中する力。「夢中力」は今思いついた僕の造語ですが、 物事に集中していることは前提として、自分の信念を貫く力。 夢の中には世間体も無いから他人の目もないから、自分の信念を貫くには良い場所です。ちょうど "夢中" という言葉がぴったりです。 インスタントラーメンを始めて開発した安藤百福氏は、一年もの間一日も休まず朝から晩まで、一人で自宅の開発小屋で研究開発を続けたそうです。 このとき47歳。 結果的に一年で開発が成功したものの、うまくいくまでは何とも心細い毎日だったことでしょう。 自分より真剣に人生を生き抜いた人がいた。僕も負けてはいられない。 そう思い続け、自分も歳などを言い訳にせずに、とことん好きな事をやりつづけたいと思います。 |
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© 2005-2011 ハワイ・カリフォルニア移住生活ガイド aka "フントウ記" |
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