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僕の子育て方針、考えていること > 子供たちへ、超自然現象に対する態度について
子供たちへ、超自然現象に対する態度についてGrace、Sean へ ここに超常現象や超自然現象といわれるものについて、どう考えて欲しいか書いておきます。 とても大切なことなので、馬鹿にしないでしっかり読んでください。 結論から言うと、こういうことです。 宗教や占いも含む、あらゆる超常現象、超自然の話を一切信じないように十分気をつけてください、ということです。 それはなぜか。 一言で言えば、それらはお前達をコントロールするための「嘘」「でっち上げ」 であることが多いからです。 お前達は誰にも操られずに、自分が正しいと思うことを堂々とできる立派な人になって欲しいと思っています。 だから、誰かが口からでまかせに考えた作り話を安易に信じないようにして欲しいのです。 例えば「占い」というものがあります。 「占い」では「4 月生まれの血液型 B 型の人は、今日は悪いこと起きます」 とかそういう「予言」をします。 こうした「予言」を決して少しも信じないように気をつけて欲しいのです。
「たかが占いで大げさだな」 と思うかもしれないけど、本気です。 例えば、「4 月生まれの血液型 B 型の人は、今日は人生で最悪の事件が起きます。特に対向車のトラックに注意」 と言われたら 「トラックとの事故が起きるかもしれない」 と、 心のどこかで恐ろしい気持ちになりはしませんか? 自分の誕生月や血液型を当てはめて考えてみてください。少し、気持ち悪いな、と感じはしませんか? 人を操るには、恐怖心を抱かせるのが第一歩なのです。だから、人の判断を狂わして言うことをきかせるには、まず恐ろしいことを言うものなのです。 具体的に言うと 「4 月生まれの血液型 B 型の人は、今日は人生で最悪の事件が起きます。特に対向車のトラックに注意」 と言われて気持ち悪い気持ちになったところで、 「しかし、赤いハンカチさえ身につけていれば、事件は起こりません。」 といわれたら、「じゃぁ、念のため赤いハンカチを持っていこうかな」 と思ってしまうでしょう。 こうして相手の意のままに、赤いハンカチを持たされてしまうのです。 赤いハンカチを持つ、という程度なら特に何も問題はないかもしれません。 しかしよく考えてみてください。そもそも、「赤いハンカチを身につけていれば事件は避けられる」 などという言葉には、もともと何の根拠も無かったのです。 だから、その日に事件が起きなかったからと言って、「よかった。赤いハンカチを持っていたから、今日は何も起きなかったんだ」 と思う必要はそもそもないのです。 たいていの日はそんなに大きな事件など起きないので、こうした「救い」 は「的中」することになります。 お前達は、そんな馬鹿げた話に踊らされて欲しくないのです。 占いに限らず、こうした話は実は生活のいたるところにあります。 日本の風習でも、「何歳は厄年」、「妊娠中は犬印の腹巻を」、「恵方巻きはどこを向いて食べると良い」、「1歳の子は餅を担がせると健康になる」、「豆を投げると鬼が来ない」・・・ 挙げればキリがないほどです。僕はアメリカの風習はよくわからないけど、きっと似たようなことはたくさんあるはずです。特に宗教に絡むものはたくさんあるでしょう。 「何曜日には何をすると良くない」 とか。 こうしたものは、全て「嘘」です。それぞれ、厄払い業者、腹巻業者、恵方巻き業者、餅業者、豆業者・・・それぞれの利益になる人が、 お金を使わせようとしているだけです。従う価値の無い儀式です。 こういうと、僕は日本の人からはバチアタリだ、と非難されるかもしれません。 しかし、日本の風習に従わなくても、それを知らないアメリカ人はバチアタリとは言われないでしょう。 インドネシア人も日本の風習に従わなくてもバチアタリではありません。それと同じように、多くの日本人が韓国、オランダ、ペルーなど、 きっと各国にあるであろう風習に従わないからと言って、バチアタリではないのと同じで、僕が日本の風習に従わないからといって、バチアタリではないはずです。 結局のところ、いろんな国にいろんな価値観、風習があって、それを多くの人が妄信的に信じているだけなのです。 「何々の日は何をするべきだ」 「だれだれがこう言っているから、こうするべきだ」 などと、その真偽も考えずに信じたいだけで、信じている人が多いものなのです。 そして、それを信じている人はそうしない人を非難するものなのです。 そんな非難に負けずに、脅迫めいた嘘に惑わされずに強く生きて欲しいと思ってます。 まぁ、腹巻くらいなら、周りが丸く収まるなら買ってもいいのかもしれません。 対人的なバランスも考慮できるに越したことはありません。 しかし心の底では、そうしたものに本当の効力を感じていては決していけないのです。 特に日本以外の国では、宗教的儀式が多いものです。いろいろな行事を単にパーティーとして楽しむだけなら、かまわない場合も少なくありませんが、 その意味や由来については、常に懐疑的に考えてください。 では、何を信じてよいか、信じてはいけないのか、こうした判断を正しくするためにはどうしたらよいか。 そのためには、科学をしっかり学んでください。 科学を学ぶことによって、どんなことがありそうか、ありそうでないか、正しく判断する基礎が身につきます。 科学を学んで身につけた知識で説明できることと、あまりにかけ離れた現象については「そんなものは起こりえない」 と一蹴して構いません。 例えば、最初の占いの例で言えば 「4 月生まれの血液型 B 型の人は、今日は人生で最悪の事件が起きます。特に対向車のトラックに注意」 と言われても、 「どうしてそんなことがわかるの?」と聞けば、「この水晶玉に映ったからだよ」 とか 「気を感じたからだ」 とかせいぜいその程度の説明になるはずです。 そんなものは、「水晶玉に映るわけが無い」「『気』なんて存在しない」 と一蹴してしまってください。そもそも馬鹿げた話です。 軽々しく人の話を信じず、鵜呑みにせず、自分でしっかり物を考えて、正しいものとニセモノを判断できる、利口な人に育って欲しいと願っています。
2010年12月9日
僕の子育て方針、考えていること > 子供たちへ、超自然現象に対する態度について
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